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薄暮に鳳が羽根を広げたような入母屋の優美な姿を浮かび上がらせたS邸の外観。どの部屋からも四季の庭を楽しめる設計だ。日本家屋の力を再認識させられる姿である。 玉砂利の洗い出しの玄関ポーチから雁木風の土縁が続く。杉の腰板漆喰の白壁、直射日光を遮る深い軒と濡れ縁、先人の知恵と伝統のしつらいが現代に続いている。
大黒柱の礎石を見せるために玉砂利の空間をL字にしつらえ、家族用と客人用の2つの上がり口を設けた。ホールは厚手の越後杉に柿渋で化粧した床が美しい。 釘を使わずに組まれた柱と差し鴨居や梁。熟練した職人の匠の技を遺憾なく発揮している。
施主がこだわった、地産材と漆喰を使いダイナミックに木の力を表現した吹き抜けリビング。2階に和風の回廊を設け、太い梁を表した。天井まで通しの一尺角の大黒柱もあって圧巻だ。 あらわしにした太い梁を交互に組んだ構造体や差し鴨居が見事。上部の格子の向こうはサンルームになっている。照明器具も古い糸車を使用した手づくりである。
新築

SC自然の力を活かした「木の城」

総合コメント

玄関まわりの腰部分を杉板鎧張りに、その上部を漆喰塗りで仕上げた入母屋屋根の伝統的な和風住宅。
伝統的なつくりでありながらも、暮らしやすさに配慮し、外断熱・二重通気のソーラーサーキット工法に蓄熱式床下暖房を融合し、自然エネルギーをうまく取り入れながら、室内を快適な温度に保つ同工法により、いつでも居心地のいい空間に仕上げた。

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